ここでは話題のゲーム会社の株式会社アカツキ(あかつき)についてどんな会社なのか、会社概要や沿革、反社チェックなどについて詳しくご紹介いたします。
株式会社アカツキとは
株式会社アカツキは、ワークスアプリケーションズのインターンシップで知り合った塩田元規と香田哲朗が、2010年に創業したゲーム会社です。
2016年、東京証券取引所マザーズ市場に上場し、その後『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』のヒットなどで急成長を遂げ、2017年には東京証券取引所一部に市場変更しました。
株式会社アカツキのミッション
ミッションとしては次のように書かれています。
世界をエンターテインする。
クリエイターと共振する。Entertain the world.
Resonate with creators.
社名の由来
社名の由来は「世界に夜明けを」という意味の「暁」に由来するそうです。
沿革
2010年 | 塩田元規と香田哲朗により株式会社アカツキが創業。 |
モバゲー/GREEに『育てて☆マイガール』の提供を開始。GREE総合ランキング4位を獲得。 | |
モバゲー/GREEに『暴走堕天使』の提供を開始。GREE男性ランキング10位を獲得。 | |
2011年 | GREE Platform Award 2010で、『育てて☆マイガール』が期待賞を受賞。 |
GREEに『絆のファンタジア』の提供を開始。GREE男性ランキング12位を獲得。 | |
モバゲーに『シンデレラナイン』の提供を開始。 | |
2012年 | モバゲーに『鬼神ブレイド』の提供を開始。 |
本社オフィスを目黒区上目黒に移転する。 | |
GREEに『姫神ブレイド』の提供を開始。 | |
株式会社ドリコムと共同でソーシャルゲーム『シンデレラナイン』をmixi、GREEに提供を開始。 | |
KLabと共同で『シンデレライレブン』をモバゲーに提供を開始。 | |
モバゲーに『カオスブレイド』の提供を開始。 | |
2013年 | 『シンデレラナイン』の韓国版をリリース |
モバゲーに『電脳パンデミック』の提供を開始。 | |
『シンデレライレブン』のiOS、Android版をリリース。韓国、台湾版も同時にリリース。 | |
『サウザンド・メモリーズ』のIOS、Android版をリリース。 | |
2014年 | 『テイルズオブリンク』のiOS版をリリース。Android版は2014年4月にリリース。 |
株式会社アカツキの台湾現地子会社「暁数碼股份有限公司」設立 | |
2015年 | 『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』のAndroid版をリリース。iOS版は2015年2月にリリース。話題を集める。 |
2016年 | 東京証券取引所マザーズ市場に上場。 |
そとあそび事業を子会社化。株式会社そとあそびを設立し、ライブエクスペリエンス事業を開始。 | |
イマジニア株式会社と協業で『あつめて!リラックマ』のiOS、Android版をリリース。 | |
オープンコミュニティインキュベーション『a-Square』を開始。 | |
本社オフィスを品川区上大崎に移転する。 | |
2017年 | 株式会社アカツキ福岡オフィスをオープン。 |
株式会社アカツキ・ヴァーチャルアーティスツ(AVA)を設立。 | |
本社オフィスを増床。 | |
『八月のシンデレラナイン』のiOS、Android版をリリース。 | |
『Wowful(ワオフル)』のサービス開始。 | |
『アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE』のiOS、Android版をリリース。 | |
東京証券取引所市場第一部に市場変更。 | |
アメリカ現地法人Akatsuki Entertainment USAを設立。 | |
Akatsuki Entertainment Technology Fundを設立。 | |
株式会社ブシロードと協業で、『新テニスの王子様 RisingBeat』のiOS、Android版をリリース。 | |
2018年 | 魚釣りとAR技術を融合したエンタメアプリ『Fish Record AR』をリリース。 |
株式会社ASOBIBAを株式会社アカツキライブエンターテインメントに変更。 | |
株式会社アプトを吸収合併。 | |
株式会社アカツキ福岡を設立。 | |
PROFESSIONAL ESPORTS LEAGUE,S.Lを子会社化。 | |
ウェディングの思い出の写真がフォトブックに残せる。フォトブック制作サービス『FLIP(フリップ)』をリリース。 | |
Heart Driven Fundを開始。 | |
株式会社スクウェア・エニックスと共同で、『ロマンシングサガ リ・ユニバース』のiOS、Android版をリリース。 | |
東京ヴェルディの株式を取得。また、コーポレートパートナー契約を締結。 | |
2019年 | 横浜駅直通の複合型体験エンターテインメントビル「アソビル」をオープン。 |
株式会社アカツキの事業内容
株式会社アカツキはゲーム事業が有名ですが、主に「モバイルゲーム事業」と「ライブエクスペリエンス事業」、そしてその他の事業として「Fish Record AR」や「FLIP」、「LPE」と言ったユニークなサービスを展開しています。
モバイルゲーム事業
株式会社アカツキの中での中心事業となっているのが「モバイルゲーム事業」です。
株式会社アカツキの名前を一躍有名にした『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』に加え、『シンデレライレブン』『アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE!』『八月のシンデレラナイン』『ロマンシングサガ リ・ユニバース』『新テニスの王子様RisingBeat』など様々なゲームを世に送り出しています。
ライブエクスペリエンス事業
ライブエクスペリエンス事業では、ゲームの世界のようにワクワクを実際に体験できる次のような場所や施設の運営を行なっています。
- PONG!PONG!:MR技術を使った卓球アクティビティです。
- そとあそび:アウトドア・レジャーの予約サービスアプリです。
- ASOBIBA:都内でできるサバイバルゲームフィールドで、東京、名古屋、横浜を中心に全国に5箇所あります。
- hacocoro:オーダーメイドなパーティ企画から運営まですべてを一括して行えるワンストップサービスです。
- DAIGOMI:チーズレストランDAIGOMI
- goody:ケータリングサービスです。
- ARCHERY HUNT:アーチェリーハントやカラーガン、エレクトリックガンなどの新しいアクティビティの開発やそれを使ったイベントなどを開催。
その他の事業
その他の事業では次のようなサービスを展開しています。
- Fish Record AR:AR技術を使ったフィッシングアプリ
- FLIP:ウェディングにおける大切な瞬間瞬間をカードサイズの本にまとめることができるユニークなサービス
- LPE
株式会社アカツキの反社チェックどう?
闇営業や、闇取引、などなど反社会的勢力関連の話題が連日メディアを賑わせていますが、企業にとって「反社会的勢力」との取引は絶対に避けるべき項目であり、取引を避けるための「反社チェック」は今は企業間では欠かせないものとなっています。
株式会社アカツキには次のようにコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方が明記されている上、会社情報も不足なく記載されています。
また報告書としてもまとめれています。
また、インターネットなどで「会社名」「代表者名」「役員名」とともに「反社会的勢力」を彷彿とさせるようなキーワードを入れて検索しても、全然そういった記事が出てきませんでした。
以上より、簡単ではありますが、株式会社アカツキは反社チェックにおいては優良な企業と呼ぶことができます。
商号 | 株式会社アカツキ(Akatsuki Inc.) |
URL | https://aktsk.jp/ |
設立 | 2010年6月 |
代表者 | 代表取締役CEO 塩田元規 |
所在地 | 【本社オフィス】 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro 8階 |
事業内容 | モバイルゲーム事業、ライブエクスペリエンス事業 |
主要関連会社 | 暁数碼股份有限公司 株式会社アカツキ福岡 株式会社そとあそび Akatsuki Entertainment USA, Inc. Akatsuki Live Entertainment Inc. |
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